N35°42'48.8”
E139°47’20.8”
022-1
1991

2003

1991
エリア
022
住居
台東区松が谷4丁目
付近の駅
日比谷線
入谷
上26
入谷2丁目
上46
上37
二階01
菊屋橋
出身地
略
性別
男
年齢
60代
家族構成
大人4人
子供0人
居住
略
付近の家並
木造2階建切妻造
付近の河川
隅田川
神田川
付近の総合病院
下谷病院
居住環境
この街はいわゆるかっぱ橋通りの近くにあって、東京は浅草下町の人情が生きているところである。
付近の商店に飛び込み、取り壊し中の建物について尋ねた時や道を尋ねた時に実に気さくに応じてくれた。
そればかりか、建物の由来や後に建つ建物の話まで聞かせてくれたのである。
街の人々の地域に対する関心の深さは目を見張る思いがした。
古い銭湯の写真を撮影している時など、あちらこちらの窓から不信の目を向けられた。
この結果、シャッターチャンスを逃す結果さえ生んだほどであった。
多分、地上げ屋と間違われたのであろう。
また、ある鮨屋を訪ねたときは息子が後を継がないと嘆いていた。
老いて長く住むには良い街であるにしても、若者にとっては退屈な町なのかも知れない。
地上げの嵐にさらされていても、比較的に乱開発による砂漠化という変化のをくい止められる数少ない土地柄のようである。
医療環境
家族構成は本人と妻そして成人した子供であると推察される。
永寿総合病院は日比谷線入谷駅まで歩き、そこから上野駅まで1駅乗り再び徒歩で約1kmの所にある。
他方、下谷病院は上26のバスで3つ目の所にある。
彼は思想的に保守的である。
しかしながら夕食の買い物をするなど、家政においては家父長的な旧習を脱している。
彼の妻が長期入院するような事態が生じたとしても、家族構成や彼の生活習慣を見る限り、実生活に殆ど影響は無いと思われる。
2008
断層あるいは変位地形と医療機関そしてその地域の歴史と実生活状況を現地踏査した。
これは変位地形と水路の表題で公開をしている。
この為、サイトの更新がしばらく遅れていた。