柏崎-山武構造線11
茨城県内を通過していると考える構造線は表土で覆われている。
以前より注視してきた坂東市に於ける震央付近がこの構造線の直上付近にある事により踏査した。
現在、嘗ての水路跡は利根川水系の飯沼川の支流で江川とされている。
しかし、流路を逆に辿ると渡良瀬川から栃木県小山市間々田付近を通過して栃木県下都賀郡野木町を経て茨城県坂東市立沓掛小学校付近より南下した水路が観測できる。
江川を断層と考えると、その従断層である皹と考察した。
最近の地震に於ける坂東市の震央はこの南北の皹に沿って発生している。
利根川と江川の変遷を考慮すると、南北の皹は更に考察する必要がある。
下総地方
利根川流域
渡良瀬川流域
西仁連川流域
東仁連川流域
飯沼川
江川
菅生沼
内沼自然排水路
内沼低地排水路
幹線排水路
茨城県
坂東市
0111
調査日
2017.12
表層観察地
付近の施設
坂東市総合体育館
坂東市祝い公民館
八坂神社
住所
茨城県坂東市岩井3086
郵便番号
略
電話番号
略
GPS
N 36°3′0.1″
E 139°52′44.1″
写真


















水脈に沿ったグラウンドの雑草





水脈に沿った根の張り






八坂神社の脇にある崖付近からの流水路(人工物かも)


池の対岸にある排水路



八坂神社





社務所







道祖神


水槽


植生
略
調査票
柏崎-山武構造線11
下総地方
利根川流域
江戸川流域
関宿用水堀
千葉県
野田市
調査日
2020年6月
都市部観察地
付近の施設名
千葉県立関宿城博物館
関宿城址
住所
千葉県野田市関宿三軒家
郵便番号
略
電話番号
略
GPS
36°5′59.9″N
139°46′55.0″E
写真

ジャコウアゲハ

























猛禽類



水位



県境



県境



水路は茨城県に帰属



県境の罅



植生
略
調査票
柏崎-山武構造線11
茨城県内を通過していると考える構造線は表土で覆われている。
以前より注視してきた坂東市に於ける震央付近がこの構造線の直上付近にある事により踏査した。
現在、嘗ての水路跡は利根川水系の飯沼川の支流で江川とされている。
しかし、流路を逆に辿ると渡良瀬川から栃木県小山市間々田付近を通過して栃木県下都賀郡野木町を経て茨城県坂東市立沓掛小学校付近より南下した水路が観測できる。
江川を断層と考えると、その従断層である皹と考察した。
最近の地震に於ける坂東市の震央はこの南北の皹に沿って発生している。
利根川と江川の変遷を考慮すると、南北の皹は更に考察する必要がある。
深谷断層と元荒川断層そして綾瀬川断層は、群馬県高崎市新町付近を通過していた可能性がある利根川断層の巨大な罅割れであると考察する。
利根川は、構造線に沿う形で流れて埼玉県久喜市付近と千葉県関宿で氾濫原を残した状態で常陸川へ流路を変えた。
嘗ての常陸川は、飯沼川と鬼怒川そして小貝川を巻き込み印西市付近で流路をかえた。
地史的に見ると、表層の変位は部分的に将監川ショウケンガワと上野東京ラインに沿う形で成田空港方向へ向かっていた可能性がある。
それは、柏崎–山武構造線へと向かう。
下総地方
西仁連川流域
東仁連川流域
飯沼川
江川
菅生沼
茨城県
坂東市
調査日
2020年7月
都市部観察地
付近の施設名
茨城県坂東市龍泉寺
住所
茨城県坂東市沓掛
郵便番号
略
電話番号
略
GPS
36°6′5.6″N
139°54′17.9″E
写真
茨城県坂東市龍泉寺












植生
略
調査票
柏崎-山武構造線11
茨城県内を通過していると考える構造線は表土で覆われている。
以前より注視してきた坂東市に於ける震央付近がこの構造線の直上付近にある事により踏査した。
現在、嘗ての水路跡は利根川水系の飯沼川の支流で江川とされている。
しかし、流路を逆に辿ると渡良瀬川から栃木県小山市間々田付近を通過して栃木県下都賀郡野木町を経て茨城県坂東市立沓掛小学校付近より南下した水路が観測できる。
江川を断層と考えると、その従断層である皹と考察した。
最近の地震に於ける坂東市の震央はこの南北の皹に沿って発生している。
利根川と江川の変遷を考慮すると、南北の皹は更に考察する必要がある。
深谷断層と元荒川断層そして綾瀬川断層は、群馬県高崎市新町付近を通過していた可能性がある利根川断層の巨大な罅割れであると考察する。
利根川は、構造線に沿う形で流れて埼玉県久喜市付近と千葉県関宿で氾濫原を残した状態で常陸川へ流路を変えた。
嘗ての常陸川は、飯沼川と鬼怒川そして小貝川を巻き込み印西市付近で流路をかえた。
地史的に見ると、表層の変位は部分的に将監川ショウケンガワと上野東京ラインに沿う形で成田空港方向へ向かっていた可能性がある。
それは、柏崎–山武構造線へと向かう。
2020年10月、関宿博物館とその周辺を現地踏査した。
今回は、塀の亀裂を発見した。
この付近は現在も工事車両が行き交い地形も大きく改変されている。
拙速に考察結果を述べる事を控えたい。
地方の境界と県境そして集落の境などは水路があり、地形の変位あるいは断層などを確認することができた。
地形改変前の情景を想起できる事を期待したい。
下総地方
利根川流域
江戸川流域
関宿用水堀
千葉県
野田市
調査日
2020年10月
都市部観察地
付近の施設
千葉県立関宿博物館
住所
千葉県野田市関宿三軒家
郵便番号
略
電話番号
略
GPS
36°6′3.6″N
139°46′55.6″E
写真








イナゴ


クルマバッタモドキ

石垣の縁が県境

振向けば水路

塀際が県境



罅割れ




塀の裏側を観る













河川敷を工事車両が走る

植生
略
調査票
定点観測地地
付近にある飯沼川沿いの茨城県坂東市は、震源地として頻繁に記録されている。
関宿博物館付近は、幸いにして表層に大きな変化を観察する事もなかった。
立入禁止となっている地点の観察が実現していない事は残念である。
しかし、何事もなく変化のない日常は良い事でもある。
常民という概念が想起されるが、そこに人影は極僅かである。
公園などは、コロナ禍で子供達の声もなく閑散としていた。
時折出会うのは、オオスズメバチをはじめとするスズメバチの類だけであった。
下総地方
利根川流域
江戸川流域
関宿用水堀
千葉県
野田市
調査日
2020年11月
表層観察地
付近の施設
千葉県立関宿博物館
住所
千葉県野田市関宿三軒家143-4
郵便番号
略
電話番号
略
GPS
36°5′59.5″N
139°46′55.6″E
写真














チョウ







オオスズメバチに遭遇
目前の空中に静止
撮影機会喪失







チョウ







活発な小型スズメバチ
撮影機会無し







県境の草むら


罅割れ




子供達に人気だった遊具


植生
略
調査票
調査対象
2021年3月
定点観測
柏崎~山武構造線11
関宿藩の本丸城があったのは下総地方の葛飾郡であった。
現利根川(常陸川)の対岸の領地は下総地方の猿島郡であった。
今回は、近年に造成された所謂スーパー堤防城に建設された関宿博物館付近の水路(暗渠)を辿り(現)利根川に至る道筋を辿った。
暗渠の排水枡に沿って、カラスノエンドウと思われる植物の群落が人工的要因との相互作用によって存在している。
群落に沿って歩むとたどり着いた常陸川(現利根川)の川岸に船着場があった。
其処は茨城県境町の標識が立っている千葉県との境界線付近である。
対岸の茨城県境町の船着場とは直線的出なく左右にずれている。
船の運航において、流路の関係でその様に成ったのか考察した。
船着場の変遷と右横ずれ断層の可能性を、年代と常陸川の成立過程を考慮して文献を調べた。
是迄、左岸と右岸結ぶ不自然な橋の架け方そして橋台付近の損壊と補修を散見してきた。
活断層とされた変位地形の踏査による箇所で、 こうした事例に遭遇した事も多い。
現在もスーパー堤防の工事は続いている。
地形は改変されている。
下総地方
利根川流域
(常陸川流域)
江戸川流域
関宿用水堀
千葉県
野田市
調査日
2021年3月
河岸の状況
付近の施設
千葉県立関宿博物館
水路
利根川(常陸川)
住所
千葉県野田市関宿三軒家143-4
郵便番号
略
電話番号
略
GPS
36°6′0.0″N
139°46′55.8″E
写真





























県境







トビ

植生
カラスノエンドウ
シロツメグサ
資料
調査票
略
地方
流域
川
沢
湖
都道府県
郡
調査日
略
周辺の医療機関
付近の施設
略
住所
略
郵便番号
略
電話番号
略
GPS
略
写真
略
都市部観察地
付近の施設名
略
住所
略
郵便番号
略
電話番号
略
GPS
略
写真
略
植生
略
表層観察地
付近の施設
略
住所
略
郵便番号
略
電話番号
略
GPS
略
写真
略
植生
略
表層観察地
付近の施設
略
水路
略
住所
略
郵便番号
略
電話番号
略
GPS
略
写真
略
植生
略
河岸の状況
付近の施設
略
水路
略
住所
略
郵便番号
略
電話番号
略
GPS
略
写真
略
植生
略
杜または林そして森の植相
付近の施設
略
住所
略
郵便番号
略
電話番号
略
GPS
略
写真
略
植生
略
醤油業
醤油の製造は良質の水と深い繋がりがある。
変位地形を求めて訪ねる事にした。
施設名
略
住所
略
郵便番号
略
電話番号
略