004-1





付近の駅
1991
東部伊勢崎線
西新井
東武バス
古千谷

2006
東部伊勢崎線
西新井
東部バス
聖一の橋
都バス
40
栗原町

出身地


性別


年齢
50

家族構成
大人4
子供0

居住 


付近の家並
1991
鉄骨建
鉄筋建
木造建

2001
鉄筋建
鉄骨建
木造建

付近の河川
荒川

1991
付近の総合病院
西新井病院

2005
付近の病院
太田病院
足立東部病院
梅田病院
扇大橋病院
東京北部病院
足立洪生病院
井口病院
苑田第一病院
井上病院
足立十全病院
大内病院
水野病院
慈英会病院
アヤメ病院
西新井病院
あさひ病院
寺田病院
あだち共生病院
白石病院

住居
足立区西新井栄町2丁目

GPS
N35°48′19″
E139°46′41″


居住環境
 1991
 西新井駅付近の一角は駅ビルの周辺だけが活気を帯びていた。そこを過ぎると対象的な風景が広がっている。
 かつて、街の賑わいの中心であった日清紡績の工場は環状七号線により、地理的な街の変容余地を無くしている。
 狭い道路を挟んで造られた古い住宅の家並は、環状7号線を渡った所に建てられた高度成長期の60年代の建売住宅街へと向かう人々の足音にじっと耳を澄ませているようであった。
 まぎれも無く、この街は古くからの住人と新しく住み始めた住人の混在している。

 2006
 近年になり鉄筋建のアパートも建ち、都心に近い様相も現れたが、やはり街としての統一感に欠けている。
 この街がどのような目的の中心軸で計画されているのか、また、そうした目的に向かって造られたものに建築許可を与えているのか。
 その証左であろう。

医療環境
 1991
 住居は西新井駅からも大師前駅からも近い。
 西新井病院は大師前駅の向こう北東1キロメートル余りの所に在り、ほぼ平坦な道行きである。
 アンケートにおいて、彼は日常の買い物等についても淀みなく回答を寄せている。
 仮に、家族の一員が長期入院するという事態が生じても日常生活が破綻する事はないであろう。
 また、幅広い一般常識の持ち主であると同時に伝統的な慣習に従う生活態度の待ち主である事から、入院当初はかなりの戸惑いを覚える事が推定される。
 家族構成は成人した子供2人若しくは2世帯家族と推定される。
 大人4人の生活であるという家族構成が推察される事から、自宅や最寄りの駅から充分な見舞いは可能な距離である。従って、生活に大きな変動は無いであろう。
 この付近は閑散としており、病院訪問の為にはバス等を利用する事が必要条件となるであろう。
 2006
 総合病院という枠がなくなり、一般病床という枠内でも選択肢が増えた事から、生活に及ぼす影響はより少なくなるであろう。
 家族構成が10年等いう歳月の流れによりどう変化しているかは知る由もないが。