

付近の駅
1990
千代田線
綾瀬
都バス
王31
綾瀬6丁目
2006
千代田線
綾瀬
つくばエクスプレス
青井
都バス
有30
西加平
出身地
略
性別
女
年齢
50代
家族構成
大人2人
子供0人
居住
略
付近の家並
1991
鉄骨建
空き地
2001
鉄骨鉄筋建
鉄筋建
付近の河川
綾瀬川
1991
付近の総合病院
尾竹橋病院
2005
付近の病院
太田病院
下井病院
綾瀬病院
足立東部病院
梅田病院
井手病院
井口病院
内田病院
すずき病院
東和病院
等潤病院
あさひ病院
綾瀬民衆病院
綾瀬循環器病院
住居
足立区青井3丁目
GPS
N35°46′04″
E139°49′26″
居住環境
1991
この辺りは綾瀬川から立ち上る悪臭に溢れ、狭い道路は小型のダンプカーが頻繁に行き交う。
こうした周囲の環境の為に比較的新しい街でありながら、新しい街の持つ独特の美しさを感じる事は出来なかった。
しかし、この川が生き返り冷たいコンクリートの護岸が親水形式に変わることができたならば、多分、かつてそうであったように美しい瀬を取り戻すことができるであろう。
その為に、下水道施設の完備と河川の再改修が必要である。
かつて綾瀬川から水を引いて広がっていた畑があった。
跡地に建てられた高層住宅。
街の調和は川の汚染と共に崩壊していったに違いない。
この川に清流が甦った時、街はふたたび美しさを取り戻すことができるだろう。
2006
コンクリートで埋め尽くされつつある街はそれなりの調和を造りつつある。
河川の改修工事も進んでいくかの浄化は進んでいた。
しかし、自然型河川の姿に戻るには程遠い状況であると感じた。
近隣お公園等が整備され樹木が生い茂ってきたのは評価できるだろう。
但し、公園を一歩でるとコンクリート砂漠が待っている状況は変わらない。
木陰のある道はいつできるのだろうか。
医療環境
1991
1990年の事前調査時にあった王31路線は1991年の現地踏査時には既に無くなっている。
この路線は王子駅を起点に環状7号線に沿って綾瀬駅に至る路線であった。
途中で大師前駅も通過するが環状7号線の混雑を考慮すると綾瀬駅からの利用を考える方が妥当である。
従って、入院した家族がいる場合、京成線、千代田線、都電の町屋駅からバスの草41で尾竹橋病院に寄り、端44で北千住駅に抜けて綾瀬駅に至るか、町屋駅に戻り千代田線で綾瀬に抜けるのが自然である。
アンケートの解析結果から、彼女は幅広い知識を持っており社会的関心も高い。
しかし、この家族構成で1人が長期入院という事態に直面した際には他に精神的な支えをする者が必要である。
また、町屋駅から尾竹橋病院に至る尾竹橋通りは商店が立ち並んでいる近隣の主道路であるから、夕食の支度等の日常生活の面で大きな負担は無いであろう。
2006
アンケートの解析は統計的処理によった部分もあるが、多くはいくつかの要となる分析要因の意味理解による解析に依った。
また一見すると矛盾する設問がある。
その回答の組み合わせにより、心性の理解が可能となる設定がしてある。
既に述べたように、個人情報を保護する目的から、この紙面では詳しく述べない。
15年の歳月が流れ、病院の数も増え、つくばエクスプレスも新設され、彼女を取り巻く医療環境と交通事情は大きく変化した。
対象とする病院紹介に於いて、今回の展開では精神病床のみの病院は除外した。
主な理由は、治療の過程で精神病の治療に於いて家族との面会が制限される場合がある事により家族の実生活行動の変化が予測しにくい事による。
災害時医薬品調達先、災害時備蓄倉庫、災害時後方医療施設などを考察してゆくが、特に病院関係のみで考察する予定である。
ここでは診療科の紹介等を行って医行く予定であり、精神病床のみを有する病院も対象とする。
また、余力があれば、診療所なども考察の対象としてゆきたい。