047-3






付近の駅
1991
東西線
葛西
西葛西
京葉線
葛西臨海公園
錦25
葛西24甲
新小292
秋26
葛西駅

2006
京葉線
葛西臨海公園
葛西21
西葛26
西葛20
新小29
臨海28
葛西臨海公園

出身地


性別

年齢
50代

家族構成
大人3人
子供0人

居住


付近の家並
1991
木造2階建切り妻造り
木造平屋建寄棟造
鉄筋建

2006
鉄骨筋建展示場造
鉄骨建簡易造

付近の河川
荒川
中川
新左近川
旧江戸川

1991
付近の総合病院
日常歩行範囲
2KM以内の総合病院


2005
付近の病院
森山リハビリテーション病院
松寿会病院
東京臨海病院

住居
江戸川区東葛西6丁目

GPS
N35°38′23.1″
E139°51′49.2″

居住環境
1991
環状七号道路(通称;環七)の沿道は鉄筋の建物が疎らに立ち始めている。しかし、木造建の多くは仕舞屋風の建物である。
 一歩裏道に入ると、かつての農道や用水路の跡を見ることができる。
 その跡を辿って分流する辺りまで行くと、一昔前まで繁盛していたと思われる万屋がひっそりと店を開いていた。
 無論、今は付近にも用水路など見あたらない。
 雑草の生えた小道と雑木が植えられている道幅一間ほどの公園らしきものが、その上を覆っている。

2002
 環状七号道路は都市計画上の主要避難路に指定されている。この為、防火帯として建物を利用する目的で道路に面した建築物は耐火建物としての基準に合致したものしか建てられない。
 この結果、非木造の5階建以上の建物か、例外的に3階建以上の耐火構造物が建築確認の許可を取る事ができる。
 街並は平準化され特徴を失うのである。
 この地域も主要道路に面した家並は特徴を失いビルが林立している。

2006
 巨大地震が来る前にと考えて、地震と変位地形の章に関する資料の一部公開をとりあえず終わった。
 かつては家並も空も閑散としていたが、家並だけは増えていた。しかし、閑散とした雰囲気だけは変わっていない。
 それは大通りに面していながらも、商店街が無く人通りが少ないためであろう。
 最初に巨大な都市計画道路を造ると街の形成が大きく遅れたり、需要が確実に見込まれた場合は共同住宅群が立ち並ぶだけになる。
 また、道路をたどってゆくとトラックターミナルと荷さばき施設の倉庫群そして葛西臨海公園に行き当たる。

医療環境
1991
 家族構成は本人と妻そして成人した子供であると推察される。
 彼は医学的知識や一般的教養を多く有している。
 性格は慎重であり、実生活面では家事の分担も受け持っているようである。
 彼の妻が長期入院するという事態が発生した場合、最寄りの総合病院は聖路加国際病院である。
 京葉線の葛西臨界公園駅にバスで行き、そこから新木場駅で有楽町線に乗り換えて行く事になる。
 場合によって、彼は通勤経路を変える必要に迫られると推定される。
 この結果、近隣の店舗がない事から、バランスのとれた食材の購入など若干の生活習慣の変更を余儀なくされる事が考察される。

2006
 高層住宅群は増えたが店舗の少なさは相変わらずである。飲食店は若干増えている。
 20026月の再調査時点で、裏通りにあった万屋は既に無く、すぐ側の暗渠は掘り起こされていた。
 2006年現在、そこは親水公園に鳴っていた。江戸川区の施政方針の転換によるものである。しかし、未だ総合的な都市計画が充分であるとは思えない。
 計画道路に象徴されるように、東京都や国の都市計画が住居地域の街並形成と無関係に決定された結果である。
 医療環境は葛西駅そして西葛西駅を起点として南側或は歩行距離で2km以内を探したが左記の通りである。
 しかも、バスの便を考慮したとしても充分な医療環境とはいえない。
 葛西臨海公園があるので、健康な状態のときに活用すれば体調維持の一助となるかもしれない。