109-2





付近の駅
1991
都営地下鉄新宿線
篠崎駅
新小24
篠崎駅前

2006
都営地下鉄新宿線
篠崎駅
28
篠崎町7丁目

出身地
東京都江戸川区

性別


年齢
40代

家族構成
大人1人
子供0人

居住


付近の家並
1991
木造2階建
鉄骨2階建
鉄筋建共同住宅

2002
鉄骨筋建高層住宅
軽量鉄骨造プレハブ
木造建2階建

付近の河川
東井堀
篠崎用水
江戸川

1991
付近の総合病院
日常歩行範囲
2KM以内の総合病院


2005
付近の病院
江戸川共済病院
江戸川病院
村上病院
片山病院

住居
江戸川区篠崎町4丁目

GPS
篠崎駅前
N35°41′54″
E139°54′46″


居住環境
1991
 駅前の風景は閑散としていた。
 駅前をしばらく行くと、貴金属などを廃材から取り出す業界の建物が密集していた。
 傍らの資材置き場には廃車が山のように積んであった。
 かつて篠崎4丁目付近は田畑であった。現在は住宅や学校が点在している。
 古くからの農家の屋敷周りに工場や建売住宅が建っている。
 小さな児童公園は子供が遊んでいた形跡もない。夏休み前の7月の半ばというのに、寒々とした雰囲気を漂わせていた。
 緑のない街で公園の木々はこじんまりと身を寄せあっていた為かも知れない。
2006
 駅前を中心に誇大なマンション群が立ち並び、周辺地域に行くに従いプレハブ造りの共同住宅群がひしめいている。
 常に後手にまわらざるを得ない教育環境等は決して良いとは思えない。
 そのひとつに、極端な緑地帯の現象をあげる事ができるだろう。
 また、学校の数はどうなっているのだろうか。
 生徒学生に見合った教師の数は確保できているのだろうか。

医療環境
1991
 家族構成は本人独りである。彼は孤独な生活を送っている。
 アンケートから読み取れる性格は慎重であり、実生活も堅実である。
 彼が長期入院する事態が発生した場合、近隣に住む兄弟或いは親が病院を訪問する事になる。
 その際の入院先の条件は、利便性を考慮して、親類の居住地の近くを考慮しなければならないであろう。
 すると、当該条件から医療法人財団青秀会岩井総合病院を選択する事になるであろう。

2006
 15年前と比較して、決して医療環境が良くなったとはいえない。
 駅周辺のマンション群から推定される人口の増加に対して、病院の数は少ない。
 経済成長の鈍化とともに家族社会関係も変化しており、親子兄弟の関係も生活の逼迫とともに希薄とならざるを得ない。
 家族親戚関係を構成する諸個人は自己の生活の糧を得るために懸命に働く日々を過ごしているからである。
 この条件で居住地の半径2キロメートル程度の病院に入院する可能性を考察対象とした方が良さそうである。