039-1





付近の駅
1991
総武線
平井
都バス
亀26
錦25
錦27甲
平23甲
錦27乙
小松川3丁目

2006
総武本線
平井
23
23
28
平井駅

出身地


性別


年齢
40代

家族構成
大人3人
子供2人

居住


付近の家並
1991
木造2階建切妻造

2001
木造2階建
鉄筋3階建
重量鉄骨2階建
プレハブ3階建

付近の河川
旧中川
荒川

1991
付近の総合病院
江東病院

2005
付近の病院
一盛病院
西村記念病院
小松川病院
まつしま産婦人科小児科病院
同愛会病院
二本松眼科病院
清湘会記念病院
友仁病院

住居
江戸川区平井4丁目

GPS
N35°42′11″
E139°50′57″

居住環境
 1991
 この街の駅前商店街は切り妻造りの仕舞屋風建物が道の両側に立ち並ぶ下町の住宅街の一角にある。
 裏通りに入ると雑然とした家並と思い思いに造られた中小さまざまな家がある。
 およそ都市計画の跡形も無く無秩序な景観が広がっている。しかし、ここに住む人々はのんびりとしている。
 八百屋の軒先に据えてある縁台で世間話に興じる中年女性の姿も見られる。
 この地域の特徴はどの道の行き着く先も川につき当たり、土手が立ち塞がっているという点である。そして、ここに住む人々はのんびりとして和やかな感じであるという事である。
 多分、たち塞がる土手ではなく、川と親しみ、川とたたかい、川と向き合って生活してきたのであろう。
 川の中州に造られた街は東京の中心部とはちがった変化の過程を経てきたように思われる。
 この地域の家並がまちまちである事の原因はこの地形にあり、大雨でしばしば洪水に見舞われた事による頻繁な補修や立替えの結果に違いない。

2006
 河川は河川敷の整備がされた以外に変わりはない。しかし、居住環境は大きく変わり、家並は小さな家が立て込んでいた。

医療環境
 1991
 家族構成は親と本人と妻そして子供であると推定される。
 彼女は医学的知識は少ないが納得のゆく医療を望んでいる。
 毎日の食生活は子供の健康などに注意を払い、思想的にもリベラルである。
 ここから江戸川区内に日常歩行範囲2KM以内の総合病院は見当たら無い。江東区大島にある江東病院のみであった。
 彼女の夫が長期入院をする事態が発生した場合、老親が健勝の時と、病弱の時と、条件によって彼女の疲労度は大きく異なる結果となる。
 仮に病弱であったすると彼女が勤め帰りに江東病院を訪問する為には亀戸駅を通過する事が必要となる。しかし、彼女の夕食の買い物の傾向をから考察して、この場合は実生活への影響は最小限に押さえることが出来ると思われる。

2006
 世代交代を重ね、移り住んでくる人々が増えるに従って街の様子も変わってくる。しかし、行政が行う健康診断等の状況を考えると不便である。
 大きな川に挟まれたこの街の医療環境は決して良いとはいえない。
 橋に、駅にたどり着かなければこの地からでる事はできないのである。