GPS
N35°42’12.1”
E139°42’42.5”
1991
画像

2003
諏訪町交差点から1991年の撮影方向を望む

1991
エリア
068
住居
新宿区大久保3丁目
付近の駅
山手線
新大久保
都バス
橋63
戸山町
付近の家並
鉄骨筋建雑居ビル
木造寄棟造
付近の河川
神田川
付近の総合病院
東京女子医科大学病院
国立国際医療センター
社会保険中央総合病院
社会福祉法人聖母会聖母病院
東京医科大学病院
近くに東京都立大久保病院がある。
その後の変化を敢えて捨象している為に付近の総合病院としなかった。
居住環境
この街の大部分は戸山公園が占めている。
鬱蒼とした森を抜けるとそこには体育館がある。
そこはここまでの道程と違った底抜けの明るい場所となっている。
森のなかで野宿をしている沢山の人に出会った。
さまざまな経緯でそうした境遇に至ったと思われる、
もっと多くの公的救援対策が為されても良いように思われる。
公園を抜けて新大久保へ抜ける道の途中の駅周辺に至る付近は、出稼ぎ者と思われるアジア系外国人の言葉が飛び交っている。
日本の国際化のある断面を知ることができた。
2009
医療環境
東京都立大久保病院が財団法人東京都保健医療公社となった。
近隣住民の期待に変わりはない。
公立病院の殆どが赤字経営で公的補助を必要としている。
財団法人化した目的は何か。
経営の合理化だろう。
どの要因を合理化し拡充化すべきが問題である。
2008年度の収支予算書では次期繰越収支差額が66,406,000円となっていた。
2009年度の収支予算書は国際会計基準による財務報告の内容が示されると期待している。
経営要因の詳細化と実態把握が容易となるだろう。
医学社会学の本論公開を目指しているが何時になるか。
医学社会学の方法論から、体系づけられたものでなければならないと考えている。
当面、医療経済学の視点からの論評になるのはやむを得ない。
不況下だからこそ医療環境について関心を寄せる必要がある。