053-4

GPS
N35°42’04.7”
E139°40’06.9”

1991
画像



2003


2004



2009




1991

エリア
053

住居
中野区松ヶ丘2丁目


付近の駅
西武新宿線
鷺宮駅
下井草駅

都バス
阿50
西武バス



付近の家並
鉄筋建
木造建寄棟造
木造建切妻造
木造腰折造

付近の河川
妙正寺川


付近の総合病院
川北総合病院
荻窪病院

居住環境
下井草駅の南口付近は商店街が多い。
商店街は纏まりのない猥雑な感じである。

北口へ廻ると寄棟造りの中級住宅街が多くある。
そこを抜け鷺宮に至る。

切り妻造りの細々とした小さな家が広がっている。
洋風建材で造られてはいるが腰折れ屋根造りの家がある。
家の配置から農家と思われる構成の敷地が現れる。

敷地の門が面している道路の反対側には生産緑地がある。
その一角は中級の注文住宅が建築中であった。

この地域は急速な市街地化の過程にあると考えられる。

この地域は農業生産に伴う伝統的生活様式としての文化があったであろう。
今後どのような文化が形成されるのか。

ここに移り住む人々にどのような街造りがイメージされているのであろうか。

医療環境



2009
臓器移植法改正案は参議院での検討に委ねられた。
ひとの死が人の死となり、個人と故人そして家族の関係から社会的な死に変化しようとしている。
死の判定については医師が行う。
これまで心肺停止による救急搬送と蘇生を第三次救命救急指定病院が担ってきた。
ひとの死についてはアンケートに基づく拙著での論考もある。

問題は臓器移植との関連で論じられている事だろう。
他方、医療関係者は移植可能な臓器の組織保存をすべきか否かの判断を迫られる事になる。
審議の過程を見守りたい。