056-3

GPS
N35°41’56.0”
E139°40’22.6”

1991
画像



2003



2009




1991

エリア
056

住居
中野区中央3丁目


付近の駅
中央線
中野
丸ノ内線
新中野

都バス
王78
宿91
新中野駅前


付近の家並
木造建寄棟造
木造建切妻造

付近の河川
神田川

付近の総合病院
中野総合病院

1991
居住環境
青梅街道は中野通りと交差する街道である。
街道は古い。
沿道の街も古くから開けていたようで落ち着いている。

付近は中流住宅の間に木賃アパートが点在している。
状況から察すると、家主の家計は家賃収入にかなり依存しているようである。
従って、立て替えによる家賃収入の増加を計る事自体が困難となっている様子が窺える。

この推測が誤解であれば、信念を持って学生相手に安い共同住宅を提供しているのかも知れない。

杉並区高円寺のような中級アパートを建築し町の調和を保つ事が良い事なのか。
こうした雰囲気の中で安い家賃で学生や低所得者層に落ち着いた環境の一部を提供する事が良い事なのか。

いずれも問題を抱えているように思えてならない。

一つの街の調和は大事な事に違いない。

普通住宅街と中級住宅街そして高給住宅街が地域的に偏在する事。
こうした現象は決して良い事とは思えない。

都市における所得の格差はそのまま居住環境の格差となって現れる。

あらゆる人がひとらしく生活してゆく為に、優良な居住環境を提供する事は必須である。
居住環境の悪化は享受する自然権を侵害する。
又、その社会が共益社会関係として未成熟である事の証となっている。

医療環境


2009
昨日は国立大学法人京都大学によるがん抑制遺伝子の抑制によるiPS細胞の増殖加速について一般報道がされた。
今日は国立大学法人東京大学による遺伝子組換え後のヘルペスウイルスによる膠芽腫の試験治療について一般報道がされた。
科学の進歩は治療の選択肢を広げるだろう。
患者さんにとって朗報である。

国立大学の法人化の結果であろうか、こうした画期的ともいえる研究結果が立て続けに発表される。

懸念されるのは、数年で結果のでないような地味な研究の現状がどうなっているかである。
研究課題の見過ごしを招来しないだろうか。

東海地方そして関東地方の地盤は台風と地震による影響を強く受けている。
周囲の住環境と移動時の危険について、日常以上の配慮をしたい。