082-2

GPS
35°35’27.2”N
139°40’39.2”E


1991





2003








2010



1991

エリア
082

住居
世田谷区東玉川2丁目付近


付近の駅
東急池上線
雪谷大塚

東横線
田園調布

地下鉄


バス
都バス




付近の家並
木造建寄棟造


付近の河川
九品仏川
呑川


付近の総合病院
田園調布中央総合病院
東急病院


1991

居住環境
この地域は環状八号線から中原街道へのバイパス道路と中原街道そして自由通りに囲まれた三角州状地帯である。
多分、道路が後からできた結果こうなったと思われる。

街全体に落ち着きというものを感じることができなかった。

現在、この付近はいたるところで道路工事が行われている。

セールスマンとの思われない者が所在なげに歩いている。
しかし、何十分経ってもここに住む人々の息づかいは聴こえてこない。
まるで町全体が息をひそめているようであった。

この付近は交通量が多い。
自動車を利用した犯罪行為に注意すれば、夜間も比較的安全な街である。


医療環境





2010.04

疾病の治療は様々である。
患者の生活史或いは実生活構造と深い関わりを持つ。

例示すると、腰椎部に発症する脊椎版ヘルニアに拠る神経根への圧迫がある。

この事に起因する下肢痛は局所的な痛みの排除による緩和ケアが大事である。
しかし、完治させる為には原因疾患に対する外科的な治療が必要である。

どの様な治療を選択する、選択出来るかはその時の状況に支配される。

診療技術の発達に依る短期間の治療は生活状況の質を向上させる。
だが、日本の医療制度は患者の個人負担を求めている。

診療費の問題を避ける事が出来ない。

結果として、患者はどの様な治療を選択するかを総合的な判断により選択させられる事となる。

その判断は医学の進歩と距離をおく結果を招来する可能性を内包している場合もある。