057-2

GPS
35°41’44.9”N
139°37’23.9”E


1991




2003




2009



1991

エリア
057

住居
杉並区荻窪4丁目


付近の駅
中央線
荻窪駅


地下鉄


深夜バス
関東バス
川南



付近の家並
木造建寄棟造
木造切妻造
木造入母屋造


付近の河川
善福寺川
神田川


付近の総合病院
医療法人財団川北総合病院



1991
居住環境

川南というバスの停留所で下りると、そこは荻窪という街であった。
善福寺川の南に位置しているところからこうした名前が付けられたと思われる。

この地域における善福寺川の存在の重さを感じさせる地名である。
川には錦鯉や真鯉が泳ぎ、水藻がゆらゆらとゆれている。

さらに南に行くと神田川があるが、この辺りの流れは細々として川底も深いが生き物の影は見えない。

町は大きな屋敷と中級住宅が混在している。

大通りは仕舞屋が多く見られた。
それと対象的な勢いある佇まいを感じさせる。

大きな屋敷の付近は鬱蒼とした屋敷森の木々の梢が影を落としている。
影は辺りの空気をひんやりと冷やしている。

医療環境



2009
兵庫県立人と自然の博物館の発表によると、兵庫県三田市在住小学校5年生の住吉美侑さんが1億4千年から1億2千年前のカエルの化石を発見したとの事である。
兵庫県丹波市山南町での子ども発掘体験行事による発見との事である。
詳細は同博物館のホームページを参照されたい。
http://hitohaku.jp/
http://hitohaku.jp/top/kaseki_2009120102news.html

一般人の参加により新たな化石の発掘がされたという事に注目したい。

多くの博物館で両生類や昆虫の展示を見かける事は、少ない。
理由は不明だが、そうした小動物に気を配る事も必要である。

特に昆虫館を主とした博物館は少ない。
人との関わりを掘り下げるべきである。

自然環境における人と昆虫の関係に着目してゆきたい。

高速走行での昆虫の死は常に心が痛む。