029-1

GPS
N35°41’29.0”
E139°45’19.5”

1991
画像



2003








1991

エリア
029

住居
千代田区九段南1丁目

付近の駅
地下鉄新宿線
九段下

都バス
茶81
三番町
飯61
高71
九段上

付近の家並
鉄骨筋建
木造2階建寄棟造

付近の河川
神田川
皇居外堀

付近の総合病院
国家公務員等共済組合連合会九段坂病院
東京警察病院
東京逓信病院
日本医科大学附属病院
駿河台日本大学病院
三楽病院
東京厚生年金病院

居住環境
巨大なビルが林立するジャングルの中に、一軒だけ取り残されたような木造の人家があった。
辺りは皇居に近いオフィス街である。

表通りを行き来する人々は、そのほとんどが他の地域から出勤してきた人達であろう。
この人々の大半は思いもよらないであろう。
都心部には、そこで営む堅実な暮らしがある。
この事を忘れてはならない。

こうした営みと隣接できる環境はオフィスジャングルの中にすむ勤め人をひとの顔にかえるのである。

医療環境
居住地から地形と交通手段を考慮した場合、2km以内の総合病院は7カ所ある。
総合病院は区部で88カ所に在る。
平均数の3.8カ所を越える地域は以下の通りである。
千代田区は7。
港区は6。
新宿区は8。
文京区は7。
品川区は4。
目黒区は5。
大田区は8。
世田谷区は7。
渋谷区は4。
板橋区は6。


2009
新型インフルエンザの国際的規模での感染が懸念されている。
世界保健機構WHOは国際保健規則に基づき、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態、と認定したようだ。

金融構造に続き疾病感染構造も地球規模となっている。
ひとの移動の激しさを反映している。

満員電車やバス内での感染は避けようが無い。
マスクをするぐらいが唯一考えられる対応策である。

国家や地方自治体の感染症対策はある。
しかし、一般社会にどの程度周知されているのだろうか。

社会生活を維持する為に、移動手段の混雑緩和の方策は緊急の課題であると考える。
社会的不安を解消する為に、マスコミに於いては正確な疫学的情報を迅速に報道される事を望みたい。