071-3

GPS
N35°39’46.8”
E139°43’02.7”


1991
画像



2003



2009




1991

エリア
071

住居
港区南青山3丁目


付近の駅
千代田線
半蔵門線
表参道駅

都バス
茶81
北青山
黒77
南青山2丁目


付近の家並
鉄骨筋建事務所ビル
木造建切妻造
木造建寄棟造

付近の河川
渋谷川

付近の総合病院
東京電力病院
慶応義塾大学病院
日本赤十字社医療センター


1991
居住環境
華やかな表通りの裏には木造建の古い建売住宅が立ち並んでいた。
更にそこを過ぎると中級住宅が連なっていた。
再び、そこを過ぎるとまたも喧騒の表通りへと抜けた。

港区と言うとそのほとんどが商業地域であり、事務所や店舗ばかりがあるような錯覚を起こしがちである。
その原因はさまざまな事によると思われる。

街の景観が変容した経過は次のようである。
初めに、防災として延焼の防止と避難通路の確保を目的と不燃住宅の建設をした。
この為、住宅街の表通りが耐火造りの高層ビル群に変容した。

次いで、付近の外国大使館やテレビ局などの存在が街の景観に華やかなイメージを与えた。
そこに銀行や不動産関係者が目を付けて土地や建物を多量に買収した。

この結果、南青山を見る限りでは住宅街の存在自体が圧迫され始めたのである。


医療環境



2009
アメリカ合衆国大統領の訪日が迫っている。
この状況化で、沖縄県普天間の基地移設問題が政府高官の間で細目を詰めようとしている。
古い手法である。
オバマ大統領の訪日は形式的なものになるのだろうか。

オバマ大統領のチェンジと鳩山総理大臣の友愛という理念の現実的擦り合わせを期待したい。

アメリカ合衆国軍隊への防衛省思いやり予算の延長など、第二次世界大戦後以降の進駐軍占領時代を彷彿とさせる。

防衛省予算問題におけるマスコミの報道は少なく、予算の額や内容などの報道が極めて少ない。
充実させるべき厚生労働省の予算については推測を交えて報道する。
マスコミは防衛省予算問題で取材の壁があるならば、それ自体を納税者に知らせるべきである。
その上で、各省庁の予算比較と論評を行うべきであろう。

経済構造において、破壊と消費を目的とした軍事行動は再生産構造とならず反生産行動となる。
治安を標榜し、政治的な意義を表明する事も出来よう。
経済構造問題を捨象し政治構造問題に置き換えるべきではない。

防衛省予算の無駄は何か。
特別会計と一般会計の再精査と公表を待ちたい。

アメリカ合衆国大統領と日本国首相の会談はチェンジと友愛を基礎に緊張を孕んでこそ対等なものといえるだろう。