GPS
35°33’31.1”N
139°43’39.6”E
1991
2003
2010
略
1991
エリア
099
住居
大田区蒲田3丁目
付近の駅
池上線
京浜東北線
蒲田
京浜急行線
京浜蒲田
地下鉄
略
バス
都バス
略
付近の家並
木造建切妻造
付近の河川
呑川
六郷用水
付近の総合病院
東邦大学医学部附属大森病院
日本赤十字社東京都支部総合病院大森赤十字病院
牧田総合病院
城南総合病院
社会保険蒲田総合病院
1991
居住環境
エリア101の居住環境として処理
この付近は農村地域、工業地域、居住地域へと変貌している。
東京は近郊部の辿る一般的変貌を遂げている地域である。
今は工業地域から居住地域へと変貌を遂げる過程の真っ只中にあると言える。
いずれ、商業地へと変化するであろう。
大都市東京の場合、その中心地域はいわゆる情報産業という商業地域があり、その周辺に居住地域がある。
そして、その外側に工業や近郊農業そして新興住宅の混在した地域が広がる。
こうした分布の状況は、同心円でなくアメーバ状である。
居住地域までの変遷を辿った時、東西南北で異なった様相が分かる。
一見、似ている家並も東京の東部と西部そして南部と北部は際立って異なる様相をしている。
１９８０年代末から１９９０年代の初めをサンプル対象に考察した。
こうした諸相というものは、都市江戸から都市東京という日本の首都の辿ったひとつの歴史的な結果である。
この可視現象の主因はその中心軸が政治であった事である。
また地理的条件として、次のようであった。
この地域は江戸城そして皇居という広大な屋敷の周辺に武家屋敷と町家が分散していた。
更に、東京湾を中心に多摩川と江戸川に挟まれて遍在していた。
蒲田地域は、首都東京という大都市を形成する礎であった筈である。
しかし、無秩序な発展に飲み込まれて混沌とした都市東京の変化を形成する牽引的役割を果してしまった。
1991年現在、蒲田駅周辺は女性の深夜独り歩きは危険な状況になってきている。
医療環境
略
2010.06
第2回目の撮影日は2003年11月中旬である。
この高札は大田区役所が立てたもので、2002年4月12日告示予定の東京都都市計画道路事業に伴う規制である。
京浜蒲田駅付近の再開発構想は、東京都の都市計画事業と深く関わっていた事を窺わせる証左である。
大田区の現状に対する東京都の認識はどうなっているのだろうか。
石原知事の発言はマスコミで報じられている。
法治国日本の地方自治体である東京都は、羽田空港蒲田地区の総合都市計画で計画変更があったのか否か言及すべきである。
或いは東京都に総合的な計画自体が在ったのか否か。
大田区民は大田区から知らされる権利があるだろう。
石原東京都知事は、表面上の官僚批判をしている。
実体は、官僚主義体制の強化とそこを基盤とした東京都行政を行っている。
地方自治体支配における官僚主義体制の一類型は、現在の東京都にみる事が出来る。
国家支配における官僚主義体制の一類型は、現在の中華人民共和国にみる事が出来る。
本日より菅新内閣は本格始動する。
政治と金の問題は、選挙制度改革を基本に法制度改革によって解決される。
一般社会人の多くは個々の事象よりも根本的な解決を望んでいる。
マスコミは個々の事象を伝える事で社会的関心を引きつけようとしている。
マスコミ報道の現状は、明白な齟齬の存在或いは連立政権を弄る意図があると考える。
一般社会人は普天間問題が終わったと考えていない。
この問題の解決次第で参議院選挙の判断材料としている。
新政権は有権者の関心の中心が不完全燃焼である普天間問題にある事を知るべきである。
菅内閣は、幕末以来の官僚主義国家からの脱皮を目指す事業仕分けという100年の計を一層押し進めるべきである。
日本は平和で安全な地域である。
産業の発展と観光の発展は、平和な地域だからこそ達成出来るのである。
アメリカ合衆国の国家軍事複合体は、日本地域を要とした極東軍事戦略を展開している。
菅新政権はこうした戦略に統合されない事を切望したい。