GPS
35°41’44.8”N
139°37’26.5”E
1991

2003

2009

1991
エリア
058
住居
杉並区荻窪2丁目
付近の駅
中央線
荻窪駅
地下鉄
略
深夜バス
関東バス
川南
付近の家並
木造建寄棟造
木造切妻造
木造入母屋造
付近の河川
善福寺川
神田川
付近の総合病院
医療法人財団川北総合病院
1991
居住環境
川南というバスの停留所で下りると、そこは荻窪という街であった。
善福寺川の南に位置しているところからこうした名前が付けられたと思われる。
この地域における善福寺川の存在の重さを感じさせる地名である。
川には錦鯉や真鯉が泳ぎ、水藻がゆらゆらとゆれている。
さらに南に行くと神田川があるが、この辺りの流れは細々として川底も深いが生き物の影は見えない。
町は大きな屋敷と中級住宅が混在している。
大通りは仕舞屋が多く見られた。
それと対象的な勢いある佇まいを感じさせる。
大きな屋敷の付近は鬱蒼とした屋敷森の木々の梢が影を落としている。
影は辺りの空気をひんやりと冷やしている。
医療環境
略
2009
1970年前後の沖縄返還に関連した原状回復費用負担の密約が明らかにされてきた。
アメリカ合衆国艦船等の核兵器持ち込みの密約の存在に続いて明らかになった事だ。
核兵器の日本国内持ち込みについては、常識ある日本国民のほとんどが持ち込まれていると思っていたと考える。
1951年のサンフランシスコ日米講和条約以来、日本政府はアメリカ合衆国政府の信頼できる執事のような立場におかれてきたという主張が散見されていた。
アメリカ合衆国に措いては、従前より密約扱いではなかった、
日本政府の密約扱いは日米関係が対等でなかった証左となった。
建前と本音の時期は終わりになるのだろうか。
20年余の密約扱いは長いのか短いのか形容しがたい。
オバマ大統領のアフガニスタン戦略は撤退時期の不明確化という過程に入った。
増派は建前で、本音は短期の撤退もあり得ると信じたい。
だが、建前によりアメリカ合衆国のアフガニスタンでの戦争が更に20年以上続く可能性もある。
アメリカ合衆国が、軸足を国内経済の立て直しと環境保護に移す事を切望したい。
同国の動向は世界の平和における影響が大きい。